ようがこども食堂
『ようがこども食堂』とは
子供も大人も、１人でも家族でも、
誰でも参加出来て、みんなで楽しくご飯を食べる場所
一般的には、『こども食堂』と聞くと“限られた人”しか参加出来ない、してはいけないようなイメージがありました。
“貧困”というイメージです。
しかし、ようがこども食堂は、そのイメージを払拭する“今までにないこども食堂”を目指します。
子供も大人も、１人暮らしの大学生や社会人も、おじいちゃんやおばあちゃんも、ご近所の方も遠方の方も、誰でも参加いただけますのでみんなで楽しくご飯を食べましょう。
その中で、お友達が出来たり、何かしらの情報共有であったり、少しでも安らぐ有意義な時間を過ごしていただければと思います。
会場は15：30からオープン致しますが、夕食提供開始の17：00までの時間は手の空いているスタッフが子供達と宿題をしたり、遊んだりする時間にしたいと考えております。
夕食は17：00より提供いたします。
なるべく多くの方に食事を提供出来るよう準備致しますが、万が一品切れてしまった場合はゴメンナサイ…m(_ _)m
分からないことや質問がございましたら、お電話でもメールでも良いので気軽にご連絡下さい。
【日程】毎月・第3水曜日
【開催時間】15：30～19：00(ご飯受付は17：00～18：30)
【会場】東京都世田谷区用賀4-38-16 用賀地区会館2F
【料金】こども(中学生以下)…無料、おとな(高校生以上)…300円
【申込】不要です♪
【参加資格】誰でもOK♪
ようがこども食堂は
地域の方々を『食』を通して支援したい
有志者によるボランティア活動です
私達の活動に賛同して下さるお手伝いスタッフさんを随時募集中です。
出来れば継続的にお手伝い下さると嬉しいですが、一度参加してみないと分からないことも多いと思いますので、是非一度お手伝いに参加してみて来下さい。
スタッフさんは色々な世代の方が参加していて、みんな気さくな人ばかりですよ♪
【お仕事内容】
≪当日≫
●会場設営
●調理・調理補助
●配膳
●洗い場
●受付
●自転車整理
●警備
●子供達のお世話
≪開催当日以外≫
●広告(HP・チラシなど)
●経理
【参加資格】
・13歳以上男女
・ボランティア経験、調理経験不問
【応募時期】
いつでも大丈夫ですが、参加したい日の1週間前位にはご連絡下さい
参加申し込みは『お問い合わせフォーム』よりお願い致します。
ようがこども食堂の夢
その①【人(特に子供達)と地域を再び繋ぐ】
私達はこども食堂という活動を通じて、『子供達やそのご家族』と『地域』を今一度繋いでいきたいと考えています。
昔は、商店街を通れば八百屋のおじさんに挨拶をしたり、近所のおばさんに醤油を借りたり、地域にドラえもんの「カミナリさん」のような怖いおじさんがいて、悪さをすると叱ってくれたりと『人』と『地域』が今より密接な関係でした。
しかし、最近では子ども達を下手に注意したり話しかけたりすると、悲しいことに不審者として通報されてしまうことさえあります。
つまり、『子供』と『地域』が離れてしまっていると感じています。
地域の方々や同じような境遇の方々と触れ合い、『地域と繋がっている』という安心感を感じてもらいたいです。
こども食堂は、実は子供も大人も、１人暮らしの大学生や社会人も、ご近所の方も遠方の方も、誰でも参加できるようにしています。みんなで楽しい時間を過ごし、いつかこの地域に戻ってきたいと思える場所を目指していきます。
その②【こども食堂が不要になる社会を目指す】
よく「良い活動をしてますね！」「素晴らしいですね！」と言っていただけるのですが、正直な話、このこども食堂という活動自体『我々一般市民がやることなのか？』という疑念は常にあります。
区の福祉局からは「頑張って下さいね」と少しの助成金が出るだけです。
孤食や貧困の子供達が減ることで、こども食堂の必要性は無くなるのではないでしょうか？
人と地域とが昔のように上手く繋がっていれば、こども食堂によるコミュニティの場は必要ないのではないでしょうか？
こども食堂を作ることが目的となってしまい、そこで満足してはいけないのではないかと思います。
では、『この先どうするべきなのか？』それを議員の方々をはじめ、行政の方々に考えていただけないかと存じます。
今後、こども食堂が不要な社会になることを切に願い、私達はそこを目指します。